ウイルスの感染経路を知る

飛沫(ひまつ)感染とはウイルスなどの病原体が咳やくしゃみなどによって空気中に拡散し、その病原体を吸入することで感染するのが飛沫感染です。インフルエンザや風疹など様々な病気の感染経路です。接触感染とはウイルスに感染した人との性行為など、皮膚や体液に接触し、感染者の使ったタオルなどが感染経路です。A型肝炎、ポリオ、ロタウイルスなどがあります。

感染経路によって、ワクチン接種、消毒用エタノールを使う、マスクやうがい、タオルなどを共用しない、などのウイルスに感染しないための対策を講じることができます。この他にも、母から子へ伝わる子宮内感染(妊娠初期の風疹による感染など)、B型肝炎の感染の1つである経胎盤感染などの種類があります。蚊によってウイルスが媒介される日本脳炎・テング熱、マダニによるアルボ・ウィルス感染症などがあります。ウイルスの接触感染による病気には、エイズや流行性角結膜炎などがあります。

昆虫媒介感染とは昆虫に血を吸われる際にウイルスが感染します。経口感染とはウイルスに汚染された食品や水などの摂取や、感染者の便などの始末によっての感染です。感染経路を知っておくことは、感染経路を遮断して感染を防止するなど、病気への対策を考えるために大変重要です。

海外旅行の際には、これらの感染経路を知っておいて病気への対策をしっかり頭に入れておきましょう。ウイルスは様々な方法で感染し、病気を発症します。感染経路には、下記のようなものがあります。